「熱中できるものがないんです…」(いや絶対ウソじゃん…)

M=相談者さん女性25歳

モ=モト

 

M「友達と話すのは好きだし楽しいけど、なんていうか、それだけって感じだし、仕事も今は5時とかに終わるけど、すごく楽しいって思えるものがないんだよね…なんていうか、このままでいいのかなって…」

 

モ「なるほど、ちなみに、純粋に楽しいと思えてたものって、小学生の頃とかにあったりするんだけど、何かハマってたものってある?」

 

M「ん〜、ピアノ、かな」

 

モ「ピアノの、どんなところが好きだった?」

 

M「えー、なんだろ?完璧に弾ける感じ?1回目より2回目の方が上手に弾けるっていうか?」

 

モ「誰かと一緒に、例えば他の楽器と合わせて演奏とかは?」

 

M「あー、それは別に何とも思わないかな」

 

モ「っていうことは、結構自分1人で黙々とやってる感じだった?」

 

M「そうそう、そんな感じ」

 

モ「コンテストで賞を取るとか、この曲なら誰より上手に弾ける、とか、そういうものに興味はあった?」

 

M「んー、それも別にそんな興味なかったかな」

 

モ「じゃあ、どんな瞬間が面白かった?熱中してた?」

 

M「やっぱり、自分の中で、目標っていうか、理想みたいなのがあって、それに近づいていく感じかなー?」

 

モ「営業の仕事をやってたって聞いたけど、やってて面白いとか、充実感があった瞬間は、ピアノと共通点あったりする?」

 

M「あー!そう言われると、ほとんど一緒かも!自分の中での目標とか、こういうときは、こうしようって、色々考えてやってるのが好きだったかも!」

 

モ「営業のときは、順位とか、ライバルとか、そういうものに意識は向いてた?」

 

M「まあ、多少は成績のことも考えてたけど、ライバルとかは別にって感じかな。」

 

モ「なるほどね。人は関係なくて、自分の中での、理想の状態に向かって色々考えてくのが好きなんだね」

 

M「うんうん!そんな感じ!」

 

モ「なら、自分の人生が、どうだったら、最高なのか?理想的なのか?そういうのを考えてみるのはどう?」

 

M「え、例えば?」

 

モ「うん、人生全体だから、恋愛、結婚、仕事、住む場所、ライフスタイル、友人、親子関係、趣味、健康、色々あるけど、それらが、どうであるのが自分の中で理想的なのか、1度出してみるんだよ。」

 

モ「そんで、考えて出たそれぞれの理想は、どんな順番で、どんな方法で叶えていけばいいか、作戦を立てる。」

 

M「作戦立てるとか超面白そう!」

 

モ「Mさんは面白いと感じるだろうね。明日から何をやればいいか、っていうレベルにまで落とし込めると、もっと楽しくなるよ。自分の行動1つ1つが、理想と直結するものになってくるから。」

 

M「あー、なるほどね〜、早く作戦立てたくなってきた 笑」

 

モ「熱中できるもの見つかったね」

 

M「確かに 笑」

 

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自分が、何をしていれば満足できて、充実感を感じられるのか、理解してないままなんとなく目の前のことをやってると、このままでいいんだろうか?って漠然とした焦りが生まれるんですよね。人生が楽しくないから。 

 

そして、自分が熱中できるものの原石は、小さな頃の自分が知ってることが多いんです。

 

ピアノが好きだったから、今も好き、ってことじゃなくて、ピアノを通して、どんなものを得ていたのか?ってところがポイント。

 

何で小さい頃なのかっていうと、周りの目とか、損得とか関係なく、純粋に楽しんでいるケースが多いから。

 

1つのことだけじゃなくて、いくつも出してみると、意外な共通点があったりします。(自分の場合だと、ミニ四駆ポケモンとテニスが実は一緒の共通点とかね)

 

 なんか楽しいと思えるものないなー、自分は一体、何をどうしたいんだろ??って悩んでる方は、1度過去を振り返ってみてくださいね。

 

モトでした!

 

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